薬師丸ひろ子と言ってすぐに分かる方は50代以降の人たちだと思います。1980年代はこの人の映画と音楽が一大ブームでした。昔が懐かしくなって聴きたくなったわけではなく、単純に歌がとても上手くどことなく憂いがある感じが好きなんです。名曲揃いなのでご紹介していきたいと思います。
薬師丸ひろ子 スーパー・ベスト
私はハイレゾで購入しましたが、CDの方が収録曲が多いのでお得です。では大ヒットナンバーを紹介していきます。
セーラー服と機関銃
突然やくざの組長に女子高生がなるというストーリーですが、怖い映画でもなければ悲劇的な映画でもないです。複雑な感情を持ってしまいますが、映画と音楽どれもいいので映画は是非見ていただきたいです。
作詞・作曲は来生えつこ、来生たかおが担当しており来生たかおもこの曲は歌っております。
探偵物語
今は亡き松田優作との共演でした。映画の設定としては、薬師丸ひろ子が留学前に無事に過ごせるよう探偵(松田優作)が雇われるということでした。数々の事件に巻き込まれながらお互いに意識しあうところが素敵でした。ラストの空港でのキスシーンは名演でした。
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野村宏伸にとってのデビュー作品であり、野村の妹が優勝者500万円・推薦人100万円という賞金目当てにオーディションに応募(推薦人は妹)したのがきっかけ。薬師丸ひろ子さんの横顔が魅力的でした。
Woman“Wの悲劇”より
この映画での薬師丸さんのメークがいただけませんが、歌は最高です。というより相当音程のコントロールが難しい曲なので音域の広さと歌唱力がないと歌にならない曲です。
過去にテレビで東京芸術大学の声楽科の方がコピーされていましたが、それだけ難しい曲だということです。
87 薬師丸ひろ子 ファーストライブ星紀行
1987年のライブ盤ですが、スタジオ録音のベスト盤のライブバージョンと考えてください。音圧は低いですがこのライブ盤が個人的にはベストです。中古でもなかなか見かけなくなりましたがあったら是非購入してください。
『Woman“Wの悲劇”より』と『探偵物語』が最高です。特に探偵物語のギターソロがしびれます。
この記事を書いた人
ogoe 男性
福島県南相馬市原町区から上京してきて30年以上経ちます。仕事は、財務経理が20年以上、不動産関係が10年以上経験があります。趣味は音楽と写真。過去の曲でなかなか聴く機会のないアルバムを若い世代に紹介していきたいと思ってます。