眠れない人に聴いて欲しい|Jackson Browne『Late for the Sky』レビュー

ジャクソン・ブラウンとの出会いは、1983年リリースの『愛の使者』を中学時代に聴いたことに始まります。それ以降全く聴いておりませんでしたが、ヤフオクを見ていたらこのCDに目が留まりました。

DCCのゴールドCDなのできっといいアルバムだと思い入札そして落札しました。ジャクソン・ブラウンの中でも名盤と言われるだけのアルバムでした。愛の使者はポップスでしたが、このアルバムは正当なフォーク・ロックで聴きごたえありました。イーグルスのドン・ヘンリーも参加しているのには驚きましたが。

Dcc Compact Classicsの濃厚なリマスターは健在でした。一音一音がしっかりしていて存在感があります。Dcc Compact ClassicsのCDに外れはないので、予算が許すならば是非購入をおススメします。

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読み込み中...70年代のウエストコースト・ロックを代表する、1974年発表の3rdアルバム。ピアノやアコギを中心とした温もりあるシンプルなサウンドで、シンガー・ソングライターとしての地位を確立した。

ジャケットの印象

2026年1月時点でウクライナにもこのジャケットのような青空が戻ってくることを祈るばかりです。

音の特徴

1.Late for the Skyは映画『タクシー・ドライバー』に使用されていました。飛行機に乗り遅れそうだという意味のタイトルがなんともいいです。ジャケットの空が素晴らしい。

アルバムの中で曲調が違うのは『The Road and the Sky』で完全にロック調の曲になっています。流石に定番ソングと言われる『For a Dancer』はストリングスがいい感じで入ってきます。

全般的にロックが好きな人は、同じ曲調に聴こえてしまう曲ばかりと感じることでしょう。ジャクソン・ブラウンがリリースしたアルバムをある程度聴けば、このアルバムが名盤の中でも一番に上げられる理由が分かります。湖畔ののどかな感じの中で音楽が鳴っているアルバムです。

フォーク・ロックと言ってもイーグルスの『ホテル・カリフォルニア』のような強烈な哀愁感はなく、ただ静かに音楽を聴くというスタイルのアルバムです。

収録曲
  1. Late for the Sky
  2. Fountain of Sorrow
  3. Farther on
  4. The Late Show
  5. The Road and the Sky
  6. For a Dancer
  7. Walking Slow
  8. Before the Deluge

雰囲気・世界観

何気ない日常生活こそ最高の幸せと感じるアルバム。

おすすめの聴き方・シーン

眠れない時の睡眠導入用BGMまたはジョギング用のBGMに効果があります。

総評

Jackson Browneのアルバムの中でも高評価のアルバムでALL Musicも最高評価の星5つを獲得しています。今回の評価については、私も同意見です。たまにどうしてそんな評価になるのというものが散見されますが。

1曲1曲丁寧に制作されています。音楽に刺激を求められる人には向いていない音楽になります。海よりは山や草原が見えるところをドライブしている情景が浮かんできます。

特にエレキギターがボーカルと共演するかのようにバッキングともソロとも言えない役割を演じています。

キャッチコピー

『エレキギターがいい雰囲気のフレーズを弾いている』

AllMusic評価

5
Masterpiece
AllMusicスコア評  価
Masterpiece
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Strong
Good
Average
Mixed
Poor
Very Poor
Awful
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