Tears For Fears 『Songs From the Big Chair』レビュー

Tears For Fears 『Songs From the Big Chair』レビュー
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今から40年も前(1985年)にリリースされたアルバムで当時はまだレコードで収録曲の『Shout』が大ヒットしました。7年前にmobil fidelityのゴールドCDを購入して聴いていました。改めて聴いてみるとヒット曲以外にもいい曲があるのでご紹介したいと思います。

ローランド・オーザバル(ボーカル・ギター)とカート・スミス(ボーカル・ベース)の2人組で英国のバンドです。シンセサイザーを取り入れながらもクラシカルな音作りが聴き疲れを起こさず新しいサウンドを受け入れやすくしています。画像の2人の肖像がメンバーです。

1980年代はシンセサイザーを使用したド派手な曲も多い中、綺麗なボーカルを殺さずこうした音作りが印象的でした。

一部ライブ音源もあったりしますが、しんみりとした曲調の曲もありアルバムとしては個人的に高評価のアルバムです。他のアルバムは試聴も含めて聴いていません。バンドとしてどのように変化しているかとか興味がなかったからで、このアルバムがそれだけ完成度が高いと言っていいでしょう。

宇多田ヒカルの『First Love』に匹敵するようなアルバムだと思っています。

おススメの曲
  1. Shout
  2. Everybody Wants To Rule The World
  3. I Believe

この記事を書いた人

ogoe 男性

福島県南相馬市原町区から上京してきて30年以上経ちます。仕事は、財務経理が20年以上、不動産関係が10年以上経験があります。趣味は音楽と写真。過去の曲でなかなか聴く機会のないアルバムを若い世代に紹介していきたいと思ってます。

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