フリートウッド・マックと言っても私が好きなのはピーター・グリーン時代の短期間に録音されたアルバムだけ。「ジョン・メイオール&ザ・ブルース・ブレイカーズ」のメンバーだった彼はアルバム『A Hard Road』を最後に脱退し、Fleetwood Macを結成。ギターとボーカルを担当した。
知らない人が多いバンドであり知っていても売れ始めた1975年以降のヒットを連発したころのアルバムからだろう。ピーター・グリーンが活動していたのは1967年から1970年までの期間だけである。
- ギブソン・レスポールの魅力をクリーン・トーンで見事に表現している。
- ギター・フレーズがブルース・フィーリング全開。
- 古臭いと感じる曲もあるが幻想的な曲も入っており複雑なバランスをとったアルバムを製作している。
Pious Bird of Good Omen
amazonでも販売が無くなったりしながらも復活したりするアルバム。1969年リリースのアルバム。一番好きなアルバムで聴きやすいからだろう。
- Need Your Love So Bad
- Albatross
- Like Crying
Then Play on -Remast-
1969年リリース。幻想的な曲が目立つ。曲数も多く得した気分になる。
- When You Say
- My Dream
- World in Harmony
Boston Volume 1 -Live-
ライブ盤でありながら音質は最高です。観客もわきまえた聴き方をしている。激しくパワフルなライブだ。入手困難なアルバムなので気に入ったら即買いがおススメ。特にブルース・ロックが好きな人には受けること間違いなし。
- Black Magic Woman
- Rattlesnake Shake
- The Green Manalishi
Boston Volume 2 -Live-
スタジオ録音とは違った力強さとクリアな音質が魅力。ロング・プレイも難なく聴けてしまう。とにかくギターが良くドライブしている。ラスト・ナンバーの『Encore Jam』のギターバトルが凄い。
- World in Harmony
- Oh Well
- Encore Jam
Boston Volume 3 -Live-
スローな曲も増え、Volume 2のようなパワーは鳴りを潜めた。Volume 2の方が手に入れやすいのは単純に売れているからだろう。ライブ3セットの中でVolume 2が一番いいのは間違いないがやはり3セット全体で聴いてほしい。スタジオ録音にはないパワーがあるからだ。
- Jumping at Shadows
- If You Let Me Love You
- On We Jam
この記事を書いた人
ogoe 男性
福島県南相馬市原町区から上京してきて30年以上経ちます。仕事は、財務経理が20年以上、不動産関係が10年以上経験があります。趣味は音楽と写真。過去の曲でなかなか聴く機会のないアルバムを若い世代に紹介していきたいと思ってます。