- ROCK
- 2024年8月26日
- 2025年4月12日
Simon & Garfunkel『Bridge Over Troubled Water』比較レビュー
元々はBlu-spec CD2で持っていただけでしたが、新た……

オジー・オズボーンというバンドのギターリストとか1974年製ギブソン・レスポール・カスタム(ホワイト・クリーム)を演奏していた人とかで知られている。
クワイエット・ライオットからキャリアが始まり、ヒット曲『Cum On Feel the Noize』がCMでも起用されていたことを思い出す。この曲はカバー曲でこの曲がリリースされたときには既にランディは亡くなっていたし、1979年には脱退していた。
ランディが在籍していた頃の曲はYouTubeで『静かなる暴動』で検索すれば試聴できる。野暮ったいギターでオジーオズボーン時代のギターとは雲泥の差がある。オジーオズボーンとの出会いが彼を変えたのだろう。
25歳でお亡くなりになったので、オジー・オズボーン時代は3枚のアルバムをリリースしただけだった。どれも名盤揃いなので是非聴いていただきたい。
トリビュートアルバムだからと言って、他の誰かがギターを弾いているわけではない。正真正銘ランディがライブでギターを弾いているオジー・オズボーンのライブ盤。ライブ盤でも音質は最高。私は音質に拘ってBlu-spec CD2のものを購入。
2枚のスタジオ録音のアルバムのライブ盤。3枚CD買うのが大変な人はこれ1枚で十分。
1980年リリースの記念すべきデビュー・アルバム。ランディのギターもいいがベースの動きもバンドのリズム感を引き出している。このアルバムに私の好きな楽曲が詰まっている。生きていればヴァン・ヘイレンのギターリスト『エディ・ヴァン・ヘイレン』と長きにわたり比較され評価の対象になっていただろうに。
『エディ・ヴァン・ヘイレン』も既に亡くなられ天国でギター共演でもしているでしょう。このアルバムはギター、ベース、ドラムの技術が凄い。オジーがもう少しハイトーンボイスだと格好いいのに。私は音質に拘ってBlu-spec CD2のものを購入。
1981年リリース。これがランディにとっての最後のレコーディング・アルバム。やっぱりベースとドラムの腕が凄い。ランディのギターテクニックを引き出したのは、オジーだけではなく他のメンバーの影響が大きいだろう。
デビュー・アルバムと違ってマンネリ化してしまったようなアルバムだ。楽曲はそうであったとしてもギター、ベース、ドラムの演奏は是非聴いてみればその意味が分かるだろう。ついつい演奏テクニックに耳が入ってしまう。ランディがこのアルバム制作後クラシックギターの学校に入りなおしてキャリアの変更を考えていたとWEBには出ているが本当にそうかもしれない。
このままの路線だとサード・アルバムもセカンド・アルバムの焼き直しのようなアルバムだっただろう。飛行機事故で亡くなったのは残念なことだ。私は音質に拘ってBlu-spec CD2のものを購入。