Led Zeppelinが盗作したと思われる曲

初期の２枚のアルバムは盗作だらけという出来の良さ。オリジナルよりも格好良く仕上げている。カバー曲で対応すればよかったのに平然と自分たちの名前でクレジットするから訴訟沙汰になる。

Led Zeppelin Ⅰ

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アルバム収録曲全９曲中４曲が盗作という快挙。訴訟沙汰になったのも大分あとだから当時は案外そういう時代だったのかもしれない。

Dazed and Confused

『Led Zeppelin 1』に収録されている曲でジェイク・ホルムズの「Dazed and Confused」を元に作られている。ほとんど同じ曲ではありますが、ツェッペリンの方が格好いい。

Babe I’m Gonna Leave You

『Led Zeppelin 1』に収録されている曲でアン・ブレドンの同名曲を元に作られている。1991年以降、この曲はアン・ブレドン/ジミー・ペイジ&ロバート・プラントとクレジットが変更されている。

How Many More Times

『Led Zeppelin 1』に収録されている曲でハウリン・ウルフの「How Many More Year」とアルバート・キングの「The Hunter」を元に作られている。

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Black Mountain Side

『Led Zeppelin Ⅰ』に収録されている曲でバート・ヤンシュの「Black Water Side」を元に作られている。格好いいブルースにアレンジされている。アコースティックギターのリフがいい。

Led Zeppelin Ⅱ

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こちらもアルバム収録曲全９曲中４曲が盗作で約半数がオリジナルという構成。３作目のアルバム以降完全オリジナルになっていくわけだから、どのバンドにもある初期作品でのカバー曲を収録するというイメージでいいかもしれない。

Whole Lotta Love

『Led Zeppelin Ⅱ』に収録されている曲でマディ・ウォーターズの「You Need Love」を元に作られている。ヘビーなブルースでギターのリフが格好良くリズムが気持ちいい。

また、作曲者のウィリー・ディクソンの娘から1985年に訴訟され、のちに和解し共同クレジットとなった。

The Lemon Song

『Led Zeppelin Ⅱ』に収録されている曲でハウリン・ウルフの「Killing Floor」を元に作られている。のちに抗議され和解し、Chester Burnettという本名で共同クレジットされた。余程この人の曲が好きなのだろう、これで２曲目。

Moby Dick

『Led Zeppelin Ⅱ』に収録されている曲でボビー・パーカーの「Watch Your Step」を元に作られている。この曲はボビー・パーカーのアルバム『ベント・アウト・オブ・シェイプ』に収録されているが、中古でも見つからない。

Bring It on Home

『Led Zeppelin Ⅱ』に収録されている曲でサニー・ボーイ・ウィリアムソンの「Bring It on Home」を元に作られている。オープニングとエンディングはほとんど一緒である。

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