1983年のポリス『シンクロニシティー』の見つめていたいが大ヒットしたのが最初の出会いでした。1980年代はスーパーヒットが目白押しでポリスは次第に埋もれて行ってしまいます。1984年には活動停止、スティングはソロアルバム『ブルー・タートルの夢』を発表。
変化に富んだアーティストでベースが専門ですが、ベース奏法はオーソドックスです。メガヒットアルバムは無いですが、雰囲気のあるアルバムをリリースしていますのでご紹介します。
- 純粋なジャズというよりはフュージョンが好きな人
- ハスキーボイスが好きな人
シンクロニシティー
アルバム・ジャケットのカラーリングに見とれてしまいますが、スティングのソロ活動のきっかけとなったアルバム。『見つめていたい』が大ヒットしました。
- シンクロニシティー1
- 見つめていたい
- サハラ砂漠でお茶を
ブルー・タートルの夢
ソロ第一弾で大ヒットアルバム。シンクロニシティーよりも評価が高いアルバム。このアルバムでスティングはベースではなくギターを演奏しています。各パートの演奏技術は高く素晴らしいの一言。特にスティングよりベーシスト『ダリル・ジョーンズ』のベースは曲に躍動感といった命を与えています。
- 1980年代はマイルス・デイヴィス・バンドで活動
- ハービー・ハンコックのレコーディングに参加
- ブルース・スプリングスティーンのツアーにも参加
- セット・ゼム・フリー
- チルドレンズ・クルセイド
- フォートレス・アラウンド・ユア・ハート
テン・サマナーズ・テイルズ
1993年リリースで少しポップよりの曲作り。聴きやすい代わりに『ブルー・タートルの夢』のようなクールさはない。『シェイプ・オブ・マイ・ハート』のギターを聴いたとき、宇多田ヒカルの『Never Let Go』のギターに似ているので驚きました。
- セヴン・デイズ
- イッツ・プロバブリー・ミー
- シェイプ・オブ・マイ・ハート
ナッシング・ライク・ザ・サン
ソロ第二弾のアルバム。『ブルー・タートルの夢』ほどは売れませんでしたが渋い大人の曲が多いです。ジミー・ヘンドリックスの『リトル・ウイング』のカバーもしています。
- ビー・スティル・マイ・ビーティング・ハート
- リトル・ウイング
- シークレット・マリッジ
マイ・ファニー・ヴァレンタイン -アット・ザ・ムーヴィーズ
スティングの曲で映画音楽に使用された曲を集めたもの。よくできた企画アルバム。『オール・フォー・ラヴ』ではロッド・スチュアート、ブライアン・アダムスとの共演が聴きどころ。
- マイ・ファニー・ヴァレンタイン
- マイ・ファニー・フレンド・アンド・ミー
- オール・フォー・ラヴ
この記事を書いた人
ogoe 男性
福島県南相馬市原町区から上京してきて30年以上経ちます。仕事は、財務経理が20年以上、不動産関係が10年以上経験があります。趣味は音楽と写真。過去の曲でなかなか聴く機会のないアルバムを若い世代に紹介していきたいと思ってます。