眠れない人に聴いて欲しい|Eric Clapton『Pilgrim』レビュー

1998年リリースのアルバム。新品で探すのも中古で探すのも大変になってきました。なぜ人気がないのか理解できないくらいいいアルバムです。ドラムが打ち込みだとかギタープレイに見るべきものがないとか酷評が見受けられます。このアルバムはずばり曲が秀逸なのに技術的なものに関心が行き過ぎています。曲の完成度はかなり高く名曲揃いだと思います。

ジャケットの印象

アルバムジャケットは、日本人の貞本義行が担当しています。クラプトンからの指名だったようで昔から貞本さんの絵が好きだったようです。もしかしたらエバンゲリオンを観ているかもしれません。

音の特徴

クラプトンのアルバムでそれほど人気のあるものでなければ、単調でつまらないのではと思いがちですがそうでもないです。バラード調でありながら微妙に曲調が違うので退屈しません。『Pilgrim』は映画『リーサル・ウェポン4』のサウンドトラックに採用されました。

1曲あたりの平均収録時間は5分程度なので比較的長いですが、バラード主体からそうなったのでしょう。

この曲はと言えるものは、『You Were There』に尽きます。GenTi musicの青年のお陰でこの曲の良さを知りました。

雰囲気・世界観

ジャケットに象徴されるように、夜に月の光で照らされた静かな海のような音楽です。

おすすめの聴き方・シーン

心が落ち着くので、眠れない時に聴くのが最適です。

総評

私としては捨て曲なしの名盤だと思っています。ALL Musicの評価も星2つなので、日本国内だけでなく世界的に評価が低いアルバムですが、そんな評価は気にしないで聴いてみてください。絶対に良かったと感じていただける音楽です。下記は収録曲一覧です。

曲順曲名時間
1My Father’s Eyes05:24
2River of Tears07:22
3Pilgrim05:50
4Broken Hearted07:52
5One Chance05:55
6Circus04:11
7Going Down Slow05:19
8Fall Like Rain03:50
9Born in Time04:41
10Born in Time05:43
11Sick & Tired03:45
12She’s Gone04:45
13You Were There05:31
14Inside of Me05:27
15Movie That Never Happened03:30

キャッチコピー

『ギターワークだけがクラプトンではない』

AllMusic評価

2
Poor
AllMusicスコア評  価
Masterpiece
Excellent
Strong
Good
Average
Mixed
Poor
Very Poor
Awful

一息つきたい時にこのアルバムを聴いて欲しいです。仕事がはかどることでしょう。デジタル録音なのでどのCDで聴いてもいい音だと思います。

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