Eric Clapton『Pilgrim』レビュー

Eric Clapton『Pilgrim』レビュー
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1998年リリースのアルバム。新品で探すのも中古で探すのも大変になってきました。なぜ人気がないのか理解できないくらいいいアルバムです。ドラムが打ち込みだとかギタープレイに見るべきものがないとか酷評が見受けられます。

このアルバムはずばり曲が秀逸なのに技術的なものに関心が行き過ぎています。曲の完成度はかなり高く名曲揃いだと思います。そしてアルバムジャケットは、日本人の貞本義行が担当しています。クラプトンからの指名だったようで昔から貞本さんの絵が好きだったようです。もしかしたらエバンゲリオンを観ているかもしれません。

クラプトンのアルバムでそれほど人気のあるものでなければ、単調でつまらないのではと思いがちですがそうでもないです。バラード調でありながら微妙に曲調が違うので退屈しません。

この曲はと言えるものは、『You Were There』に尽きます。GenTi musicの青年のお陰でこの曲の良さを知りました。

曲順曲名時間
1My Father’s Eyes05:24
2River of Tears07:22
3Pilgrim05:50
4Broken Hearted07:52
5One Chance05:55
6Circus04:11
7Going Down Slow05:19
8Fall Like Rain03:50
9Born in Time04:41
10Born in Time05:43
11Sick & Tired03:45
12She’s Gone04:45
13You Were There05:31
14Inside of Me05:27
15Movie That Never Happened03:30

一息つきたい時にこのアルバムを聴いて欲しいです。仕事がはかどることでしょう。デジタル録音なのでどのCDで聴いてもいい音だと思います。

この記事を書いた人

ogoe 男性

福島県南相馬市原町区から上京してきて30年以上経ちます。仕事は、財務経理が20年以上、不動産関係が10年以上経験があります。趣味は音楽と写真。過去の曲でなかなか聴く機会のないアルバムを若い世代に紹介していきたいと思ってます。

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