ジョギングで聴いて欲しい|Huey Lewis & The News名盤3選

1983年リリースの『Sports』が大ヒットしてこのバンドの音楽を初めて聴きました。ただ元気のいいアルバムという印象でした。感傷的な気分で聴くバンドではありません。1980年代の古き良き時代を反映した曲が多く、物量主義といった時代でした。今の時代のような環境対策、エコ、再生可能エネルギーという制限だらけの時代とは無縁の時代だったのです。

そして屈託のない明るい音楽もたまにはいいものだと感じてしまいました。人気のないバンドかもしれませんが聴いておいて損はないのでご紹介いたします。

Sports

1983年リリースのサード・アルバムで、Huey Lewis & The Newsといったらこのアルバムを思い浮かべる人も多いはず。オープニングの『The Heart Of Rock & Roll』は有名な曲でどこかで聴いたことがあると感じる人もいるでしょう。シングルカットされた曲で大ヒットしました。

このアルバムの話題性は4曲目『I Want A New Drug』が映画『ゴーストバスターズ』の主題歌によく似ているので盗作が疑われたことです。『ゴーストバスターズ』は1984年公開なので年代的にはこちらが先にリリースされたので、盗作したのはレイ・パーカー・ジュニアの方になります。

もちろん主題歌『ゴーストバスターズ』は全米1位を獲得しました。

ジャケットの印象

米国らしく乾いた明るさがあるジャケット。

音の特徴

世界経済が好景気ですべてが未来に向かっていて、悲観論がなかった時代の音楽。ブルース・スプリングスティーンの音楽をコミカルにした感じの音楽。私はmobil fidelity盤を購入しましたが、プラグインを新しく導入したりイコライザーで調整しましたが、音質の良さを実感できました。

著作権の問題はありますが、コミカルな動画のBGMに使用することで楽しい動画になること間違いなし。

雰囲気・世界観

屈託のない明るさがありますので、疲れない程度に元気になります。軽運動するときにいっしょに聴くと脂肪燃焼に効果がある雰囲気があります。

おすすめの聴き方・シーン

ラジオ体操する感覚で聴くのが最適なアルバム。もちろんジョギング用にもグッド。対峙しながら聴く音楽ではないです。自然と軽く運動したくなります。

総評

感動する音楽ではないですが、リズムが体に訴えかけてくるのが気持ちいい。私のように暗い悲しい曲が好きな人でも気に入ってしまうアルバム。気分が沈んで辛い人に聴いて欲しいアルバムです。

キャッチコピー

『運動したくなったらHuey Lewis & The News』

AllMusic評価

4.5
Excellent
AllMusicスコア評  価
Masterpiece
Excellent
Strong
Good
Average
Mixed
Poor
Very Poor
Awful

Fore!

1986年リリースの前作『Sports』から3年が経過しています。もしかしたら『Sports』よりこちらのアルバムの方が好きだと感じる人も多いかもしれません。実際にバンドとしても最大のヒットアルバムなので。

ジャケットの印象

ジャケットに拘りや金をかけたくないのかと思ってしまうようなジャケット。

音の特徴

バラード調の『Stuck With You』、『Doin’ It All For My Baby』、1950年代を連想させる『Whole Lotta Lovin』、ヒットシングル『The Power Of Love』、ゴスペル調の『Naturally』と曲調に多彩さがあっていい感じに仕上げています。

また『The Power Of Love』は映画『バック・トゥ・ザ・フューチャー』の主題歌に採用されました。『ゴーストバスターズ』のときといい映画会社の人はHuey Lewis & The Newsが余程好きなのだろう。

雰囲気・世界観

『Stuck With You』のような横揺れの曲があるということは、バンドに余裕ができたということかもしれません。

おすすめの聴き方・シーン

ジョギング用に最適なだけでなく、読書用にもグッド。気持ちの良い朝に聴くのがいいと思う曲ばかりです。

総評

ALL Musicの評価が低いですが、聴かせる音楽に変貌していると思います。もちろん基調とした楽しく音楽を聴くというスタイルに変更はありません。

キャッチコピー

『売れたからと言って評価が高くなるわけではない』

AllMusic評価

3
Average

Picture This

ジャケットの印象

1982年リリースで『Sports』の前作になります。印象深いのはアルバムジャケットでしょうか。これまでご紹介したアルバムに比べると意外なジャケットで少し金を掛けたかもしれません。

音の特徴

『Hope Love Me Like You Say You Do』、『Is It Me』はなかなか聴かせてくれるバラードです。ポップ感溢れる『Do You Believe In Love』、1950年代調の『Buzz Buzz Buzz』と悪くはない曲構成です。

恐らくヒューイルイスは1950年代のロカビリーのようなノリと明るさが好きな人だったと思います。

雰囲気・世界観

飛びぬけた明るさがあるわけでもなく、中途半端さが残る曲制作。

おすすめの聴き方・シーン

運動用には最適かもしれませんが、これまで紹介してきた音楽のように自然と体を動かしたくなるほど体に訴えかけてはきません。

総評

ギターに関してはトーンやフレーズは面白いと思います。特筆すべきギターソロやリフはないですが、音作りの観点からは及第点(きゅうだいてん)でしょう。そういえば昔、この及第点(きゅうだいてん)という意味を次第点と言ってる人が沢山いました。

元々の意味は『合格点』という意味なのにどうしてそんな言い方をしたものか。

キャッチコピー

『Picture ThisよりFore!の方がいいアルバムのはずなのに』

AllMusic評価

4
Strong
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