Train『Drops of Jupiter』レビュー

mobil fidelityからリマスター盤がリリースされ、聴いたことはないがジャケットが気になったので購入しました。デビューアルバムの『Train』は1998年にリリースという私にとっては新しいバンドで、このアルバムはバンドにとってのセカンドアルバムになります。

基本はオールディーズが好きなため1990年以降にデビューしたバンドは聴くことはありませんでした。自分の音楽とは違うと感じていたからです。ZARDは聴いてるじゃないかと思われますが、例外もあります。

現在中古の通常盤かmobil fidelity盤でしか買えないので、購入できるうちに買っておきましょう。

ジャケットの印象

子供なのか大人なのか、そして男なのか女なのか分からない人が王冠を被っているという、自分たちのことを表現したかったのかどうかも不明です。

音の特徴

ただのポップ・ロックのバンドなんだろうと思うのは4曲目までです。5曲目以降は同じバンドの曲とは思えないくらい鑑賞に堪える曲ばかりです。音の重心が下がった感じで、とてもシビアな内容に聴こえてしまいます。

もし文句をつけるならば、ドラムが平凡な8ビートに終始しているところでしょう。ドラムに非凡さがあればもっと売れていたと思います。エレキギターは良くドライブしていて聴いていて気持ちがいいです。演奏技術は高く歌も上手いのでハマる人にはハマるでしょう。

曲のスケールとしては、壮大でもなければこじんまりとしているわけでもないです。

雰囲気・世界観

過去を回顧したくなるわけでもなく、力がみなぎるという音楽ではないですが、静かに前に進みたくなる曲ばかりです。

おすすめの聴き方・シーン

精神状態がフラットな時に、読書や苦手な専門書を読む時のBGMとして有効です。かなりはかどると思います。

総評

アルバムの特徴

アルバム全体で何かを伝えたいという思いが感じられ、哲学のあるアルバムだと思います。渓谷、草原、海のどのシチュエーションでもしっくりとくる音楽であることは断言できます。

  1. 1曲当たり4分前後の曲が多く時間的に良くまとまっている
  2. ロックというよりはポップ・ロック調の曲が多い
  3. 5曲目の『Hopeless』以降曲調に変化がありじっくり聴きたくなる

キャッチコピー

『普通に感じて普通ではない音楽』

AllMusic評価

3
Average
AllMusicスコア評  価
Masterpiece
Excellent
Strong
Good
Average
Mixed
Poor
Very Poor
Awful
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