Carly Simon名盤3選

カーリー・サイモンを知ったのは、007私を愛したスパイを見てからでした。映画の主題歌『Nobody Does It Better』があまりにも素敵なのでYouTubeで探したらライブ映像のものが出てきました。

Greatest Hits Liveに収録されている『Nobody Does It Better』が正にこのとき聴いた音源でした。その時は分からなかったので違っていてもいいと思って買ったら合致していました。

高音が伸びていくタイプの声域ではないので、スローバラードからミディアムテンポの曲が合ってるでしょう。ここのところ古いアルバムは廃盤傾向にあるので気に入ったら買っておきましょう。

こんな人に聴いてほしい
  • 女性ボーカリストで、声が太めで力強さのある歌い方をする人が好きな方
  • 適度なリズム感のあるバラードを求めている方
  • 映画音楽が好きな方

Reflections: Carly Simon’s Greatest Hits

ジャケットの印象

セクシーなジャケットもあれば地味なジャケットもある。あまり拘らない人なのかもしれません。

音の特徴

特別に高音質盤があるわけではないですが、音質は良好です。

雰囲気・世界観

本当の意味でのベスト盤。選曲・曲順ともによし。またどこから聴いても没入感が得られます。

おすすめの聴き方・シーン

朝、昼、夜聴くアルバムといういい加減な表現のようで事実です。ベスト盤だからというよりは、彼女のこれまで歌ってきた背景が一つの景色ではなかったという証左でしょう。

爽やかな歌声でもなければ、物悲しい声でもないので一つの分野に決めつけることができない曖昧さがあります。それがこのアルバムの魅力でもあります。

総評

全曲ベストチョイスでありベスト盤を超えて、1つのアルバムとしての価値がある。どの曲も魅力ある曲ばかりですが、敢えて選ぶとすれば次の曲です。

おススメの曲
  1. That’s The Way I’ve Always Heard It Should Be
  2. Nobody Does It Better
  3. Coming Around Again

キャッチコピー

『ベスト盤だからと言って寄せ集めではない』

AllMusic評価

4.5
Excellent
AllMusicスコア評  価
Masterpiece
Excellent
Strong
Good
Average
Mixed
Poor
Very Poor
Awful

Greatest Hits Live

ジャケットの印象

手を抜いた感があるジャケット。

音の特徴

オープニングから『Nobody Does It Better』なのがいい。『Reflections』が20曲収録されているのに対してこちらは11曲収録なので損した気分になるかもしれません。

その代わり『Reflections』にはなくて、このライブ盤にあるのは、『It Happens Everyday』『Do The Walls Come Down』『Two Hot Girls』『Never Been Gone』の4曲があります。

雰囲気・世界観

ライブはやり直しが効かないうえに、失敗するとファンからのブーイングになるので念入りに準備をしていると思います。この緊張感と臨場感が格別です。カーリー・サイモンは意外にもリラックスして歌っているので、ライブは嫌いじゃなかったのでしょう。

おすすめの聴き方・シーン

ドライブ向きのアルバムです。目的地まで少し渋滞する道路を通過する場合にピッタリのアルバムです。

総評

アルバム『Reflections』のライブバージョンです。私は音質がいいK2HD Masteringのものを購入しました。決して歌が上手い方だとは思っていないので、ライブ盤を聴けば本当の実力が分かるのではないかという意地悪な部分もありました。

しかし杞憂に終わりました。十分に魅力的な歌唱だと再認識しました。

おススメの曲
  1. Nobody Does It Better
  2. You Belong To Me
  3. Coming Around Again / Itsy Bitsy Spider

キャッチコピー

『ライブだからと言って緊張したりしない』

AllMusic評価

4
Strong

Moonlight Serenade

ジャケットの印象

リリース時の年齢であれば60代、若かりし日に撮影したものか微妙。恐らく60代の写真でしょう。漆黒の背景にしたのは正解。ジャズにはカラフルな色は似合わない。

音の特徴

私が購入したのは、Sbme Special Mkts.でソニーグループのはずなのに音のバランスが悪い。ハイファイサウンドはいいけれど、クリッピングするギリギリのところのレベルでレコーディングしています。

チャレンジしたのかもしれません。生々しい音とはそんなギリギリの音だから。ソニーならやるエンジニアがいますね。

雰囲気・世界観

上品かつ優美な世界。収録曲の『I Only Have Eyes for You』の世界に尽きます。

おすすめの聴き方・シーン

気持ちが満たされているときに、空港ラウンジで離発着する航空機を見ながら聴くのが一番合っているかも。

総評

2005年リリースの全曲スタンダード・ナンバーのカバー曲集。この時点で年齢は60代だと思いますが、若いころよりも枯れた感じの声でむしろ良くなっていると感じました。しかもこのアルバムの音質は抜群によく、出来れば音圧を20%下げてくれると最高でした。

おススメの曲
  1. Moonlight Serenade
  2. I Only Have Eyes for You
  3. Alone Together

キャッチコピー

『優美な世界に悲観は持ち込まないで』

AllMusic評価

3
Average
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