ディスコ音楽と言えば『Earth, Wind & Fire』と言われるくらい、海外のディスコでは良く流されていたようです。30年位前の日本のディスコで流れていたかどうかは分かりません。ボーカルはとても綺麗な声質です。
リリースされているアルバムのほとんどをYouTubeで試聴しましたが、好きになれたのはこの『Head to the Sky』だけでした。音楽ジャンルとしてはファンクに該当します。このアルバム以降ホーンを多用したりシンセサイザーを使用したりして少し派手な曲調にしたりしていました。
物事には表と裏、光と影がありこのアルバムは裏であり影の部分を表現しているように感じるアルバムです。ビート感が強いわけでもなく踊りたくなるような曲調でもありません。じっくりと聴きたくなるアルバムです。残念ながらこのバンドがリリースしたアルバムの中で現在も売れているものではないためか、amazonで購入するしかないくらい販売されていません。
ラストナンバーの『Zanzibar』は13分の長い曲ですが案外最後まで聴けてしまいます。
全体的に虚無感が漂う曲調のアルバムで、私が購入したのはaudio fidelityのリマスター盤でしたがスティーブホフマンがいい仕事をしていました。マイナーなバンドですが一聴の価値のあるアルバムだと思います。
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16ビートと言っても分かりにくいので、実際に聴き比べの動画で聴いてみてください。良く聴く8ビートとは全く違います。この動画が余計なコメントなしで分かりやすいです。






