Alice Cooper『Muscle of Love』レビュー

不気味なメイクとダミ声のグラム・ロックの人と言ったイメージで別に聴きたいと思ったことはなかった。しかしaudio fidelityのリマスターの中にこのアルバムがあったことから購入してみた。

Alice Cooperグループとしては最後のアルバムで前作の『Billion Dollar Babies』の大ヒットのあとなので手抜きのアルバムかと心配しましたが問題なし。

ギターは恐らくギブソン・レスポールでメロディのある楽曲なのでとても聴きやすい。ただ騒がしいハード・ロックとは違う。

フランク・ザッパとも交流がありそれが縁でかジョンレノンとも会っている。ジョンレノンはアルバム『サムタイム・イン・ニューヨーク・シティ』の2枚目のライブ盤でザッパと共演している。

ジャケットの印象

段ボール紙で作ったジャケットというのがいいです。

音の特徴

Alice Cooperが不気味な人で、ジャケットも蛇とか気持ち悪いので相当変な音楽だろうと決めつけていましたが、実際聴いてみるとギターとドラムがキャッチーな感じでいいと思いました。

軽いノリで重くなく、デビッド・ボウイのような分かりにくい音楽ではないです。見た目に騙されることなく手に取って聴いてみてください。

雰囲気・世界観

適度にハッピーな曲で、ギターとドラムがうまい。

おすすめの聴き方・シーン

アパレルや小物のショップのBGMにピッタリのサウンドです。何か作業したり考え事をするときにも合います。

こんな人に聴いてほしい
  • メロディアスなグラムロックやハードロックを模索している人
  • ギブソン・レスポールが好きな人
  • 激しくないけど退屈でもないアルバムを探していた人

総評

『Billion Dollar Babies』と同じ1973年リリースのアルバム。いいアルバムなのに中古で購入するにしても困難な時代になってしまいました。明るくもなく暗くもない平常心の時に聴くアルバムでしょう。

audio fidelityのリマスターゆえに少々音圧は低い。しかし耳が疲れないのはそれが影響していると思います。

おススメの曲
  1. Hard Hearted Alice
  2. Man with the Golden Gum
  3. Teenage Lament

キャッチコピー

『小ドライブに最適』

AllMusic評価

4
Strong
AllMusicスコア評  価
Masterpiece
Excellent
Strong
Good
Average
Mixed
Poor
Very Poor
Awful
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