眠れない人に聴いて欲しい|Phoebe Snow『Phoebe Snow』レビュー

私が購入したのは1989年にリリースされたDCC Compact Classicsリマスターの通常CDのものです。ゴールドCDのものもありますがリリースが古いもので、日本製のCDを採用しているこちらに決定しました。価格的にも安かったことも決定の理由にあります。ゴールドCDも日本製でしたが1980年代当時の日本の勢いが現在全くないのは残念なことです。

そもそも『Phoebe Snow』を知っている人は相当なマニアではないかと思います。私はDCC Compact ClassicsリリースのCDを探している中で見つけたからです。気持ちを落ち着けたいときに聴くアルバムです。

ジャケットの印象

『Phoebe Snow』の名前のSnowから冬や雪をイメージしたジャケット制作だろう。

音の特徴

1974年リリースのデビュー・アルバム。このアルバム収録の『Poetry Man』が最大のヒットで悪くはないですが、なぜヒットしたのか理解に苦しむ曲です。フォーク、ブルース、ジャズが融合したような曲調のものが多い。

ピアノとサックスの使い方がうまく印象に残る曲に仕上げている。全編退屈することなく最後まで聴ける名盤である。

雰囲気・世界観

寒色系ではなく暖色系の音楽。暖炉がイメージとして湧いてきます。

おすすめの聴き方・シーン

テクニックとかが特徴に上がる内容ではなく、単純に心が和む音作りの一言。アコギ、サックスとスノウのボーカルが自然に融合した音楽。ベースももしかしたらウッドベースかもしれません。仕上がりとしてはUNPLUGGEDではないでしょうか。

眠れない時に聴いたり読書の時に一緒に聴くのがいいと思います。

総評

セカンド・アルバムもヒットしたようですが、こちらのアルバムの評価の方が高いです。その後のアルバムには目立ってヒットしたアルバムは無いです。障害を持って生まれた娘さんの看病に生涯を捧げることになったことが一因と言われているようですが、デビュー・アルバムが最高傑作と言われるバンドはその後ヒット作に恵まれないことが多いので、恐らくPhoebe Snowもそうだと思います。

最高のものを作り上げた後にそれ以上のものは生まれないからでしょう。

おススメの曲
  1. Harpo’s Blues
  2. I Don’t Want the Night to End
  3. It Must Be Sunday

キャッチコピー

『シンプルで飾らない美しさ』

AllMusic評価

4.5
Excellent
AllMusicスコア評  価
Masterpiece
Excellent
Strong
Good
Average
Mixed
Poor
Very Poor
Awful
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