坂井泉水1967年2月6日生まれ、本名蒲池 幸子。ZARDそのものであり、ボーカル・作詞を担当。ZARDとして11枚のオリジナルアルバムをリリース。2007年5月27日闘病の末死亡。
ルックス、歌詞、ボーカル、衣装すべてが好きなアーティストで特にオリジナルアルバムでは『HOLD ME』が好き。私は20THと30THのリマスター盤を持っているが30THの方が聴きやすいだろう。少しマイルドな仕上がり。ZARDのアルバムが売れ始める最初のアルバムでもある。
- 眠れない夜を抱いて
- あの微笑みを忘れないで
- 好きなように踊りたいの
- こんなに愛しても
- 遠い日のNostalgia
25歳の時にリリースしたアルバムでアーティストとしては遅咲きだった。動画『あの微笑みを忘れないで』『好きなように踊りたいの』でショートパンツ姿を披露しているが、何人かの女性からの意見で10代は履けても20代になると抵抗があると聞いたことがある。
坂井さんはスタイルに自信もあったのだろうし、実際にモデルもやっていたくらいだからあまり気にもしなかったのかもしれない。動画の中でリーバイス501のジーンズが好きと言ってるものがあるが、アルバム・ジャケットのジージャンは501のものだろう。
見とれるくらいの可愛らしさや美しさのある女性だろう。YouTubeで『あの微笑みを忘れないで』『好きなように踊りたいの』『こんなに愛しても』がアップされるとすぐに消されるので自分でDVDを購入。画像はブラウン管時代のものでリマスターされたものでないので画質は良くない。しかしこの3曲の動画は是非見て欲しい。ショートパンツ姿も可愛いが『こんなに愛しても』の歌っているときに虚ろな表情をするシーンが印象的。
このアルバムは坂井さんの魅力がたくさん詰まったアルバムで特に楽器ではベースが凄い。ベースについてあまり紹介されることはないが、おススメの曲のベースラインをじっくり聴いてみればすぐに分かる。さらに『愛は眠ってる』のベースも特筆もの。
『こんなに愛しても』の歌詞を聴いていると恋人と言っても事情のある恋人のことを歌っているように思うのは私だけだろうか。家庭のある男性か他に付き合っている人がいる男性のことだろうと思ってる。このアルバムの中で一番好きな曲でもある。実際坂井さんがベスト盤『ザード・ブレンド』でラストナンバーでチョイスしている。
この記事を書いた人
ogoe 男性
福島県南相馬市原町区から上京してきて30年以上経ちます。仕事は、財務経理が20年以上、不動産関係が10年以上経験があります。趣味は音楽と写真。過去の曲でなかなか聴く機会のないアルバムを若い世代に紹介していきたいと思ってます。