Simon & Garfunkelの一人Paul Simonのアルバムになります。1975年リリースのソロ4作目のアルバムです。『Bridge Over Troubled Water』と比較してしまうと少し寂しい内容に感じてしまうでしょう。
『Bridge Over Troubled Water』は民族音楽を取り入れたりと多彩な内容かつ壮大さがありました。このアルバムはシンプルでありながらどの曲もメロディーラインが素晴らしい。かつてポール・マッカートニーがSimon & Garfunkelを評価とていましたが、曲づくりが似ているPaul Simonの方を評価していたのかもしれません。
ジャケットの印象
帽子をかぶると分からなくなりますが、頭が薄い方がPaul Simonになります。セピア色で過去を懐かしむような雰囲気を持ったジャケットです。
音の特徴
少しポップな曲として『Gone at Last』がありますが、この曲はPhoebe Snowとの共演になります。ボーカルが途中で女性に変わりますがその歌声がそうです。そしてオープニングの『Still Crazy After All These Years』のバック・コーラスでも参加しています。私が好きな女性アーティストでもあります。
このアルバムの中で意外に聴き流してしまうかもしれない曲『My Little Town』は実はSimon & Garfunkelとしてデュエットしています。私にはどうしても平凡な曲にしか聴こえませんが話題性のためにデュエットしたのかもしれません。わざわざデュエットしなくてもサイモンだけでも良かった曲のように思います。
雰囲気・世界観
単調なようで単調さを打ち消す丁寧な演奏と表現豊かなボーカルが魅力。
おすすめの聴き方・シーン
とにかく心が落ち着く音楽なので、就寝前や不安な気持ちで頭がいっぱいの時に聴いて欲しい。
総評
Simon & Garfunkel時代を抜きにして、彼を直視するといいアーティストだと分かる。静けさをどう表現するかといったことに苦心した作品ではないでしょうか。1975年という時代背景として重苦しい時にリリースされながらも癒し系の音楽なのはレアかもしれない。
- Still Crazy After All These Years
- Some Folks’ Lives Roll Easy
- Silent Eyes
キャッチコピー
『ソロ活動でも独特な静けさがある』
AllMusic評価
| 4.5 | Excellent |
| AllMusicスコア | 評 価 |
|---|---|
| Masterpiece | |
| Excellent | |
| Strong | |
| Good | |
| Average | |
| Mixed | |
| Poor | |
| Very Poor | |
| Awful |





