- CLASSIC
- 2024年8月4日
- 2025年4月12日
Sviatoslav Richter『ピアノ・ソナタ第23番「熱情」&第12番「葬送」』レビュー
リヒテルとの出会いは、タワーレコード池袋店からで当時店内に流……
1960年から1963年はコルトレーンにとって重要な録音をいくつもしています。この時期の録音がなければコルトレーンは少し有名なサックス奏者で終わっていたかもしれません。私はスロー・バラードの曲調がただ好きなだけですが、『Ballads』は人気が高いアルバムでジャズ初心者にもおススメできるアルバムです。
このアルバムはレコードからCDまで持っていて特に気に入っているのは、mobil fidelityのゴールドCD盤です。音質が別次元で違います。違いを下に書きます。
このCDを聴くと他のCDが何かスッキリした音質に聴こえます。mobil fidelityのゴールドCD盤は濃厚な音質のものが多いですが、人によってはくどいと感じるかもしれません。私はこちらの音質の方が好きですが。
サックスは当然のことながら、ピアノとドラムの存在感が明らかに上がっています。
1955年録音の『ザ・ニュー・マイルス・デイヴィス・クインテット』から「マラソン・セッション」と呼ばれた『Cookin’』『Relaxin’』『Steamin’』『Workin’』の時期を指す。
プレスティッジ・レコード時代
1957年8月録音『TRANEING IN』、1958年録音『STARDUST』の時期を指す。
アトランティック・レコード時代
1960年録音の名盤『My Favorite Things』、『Plays the Blues』、『Coltrane’s Sound』までの時期を指す。
インパルス・レコード時代
1962年録音の名盤『Duke Ellington & John Coltrane』、『Ballads』、1963年録音の『John Coltrane & Johnny Hartman』までの時期を指す。
福島県南相馬市原町区から上京してきて30年以上経ちます。仕事は、財務経理が20年以上、不動産関係が10年以上経験があります。趣味は音楽と写真。過去の曲でなかなか聴く機会のないアルバムを若い世代に紹介していきたいと思ってます。