リチャード・カーペンター(兄)とカレン・アン・カーペンター(妹)の2人組のバンド。リチャードはピアノ、カレンがボーカルを担当してアルバムをリリースした。
最初はベスト盤で十分だろうと考えていたが、オリジナル・アルバムでもいいのが見つかったため購入。またもやmobil fidelityのゴールドCDで過去に発売されていたものであった。カーペンターズがアレンジして歌うとスタンダード曲になる曲が続出した。才能があったということだろう。
ア・ソング・フォー・ユー
1972年リリースのアルバムで、アルバム・タイトルの曲がオープニングでベスト盤にはなかったので購入したきっかけでもある。カレンの儚げなボーカルが魅力なのだと気づかせてくれたアルバム。カーペンターズはベスト盤からではなくこのアルバムを聴いてから購入。
『ハーティング・イーチ・アザー』はなぜか音圧が他の曲より低い。
- ア・ソング・フォー・ユー
- 愛にさよならを
- 動物と子供たちの詩
Gold
ベスト盤の中では最強のアルバム。ヒット曲満載。このCDは是非高くてもXrcdで購入していただきたい。音質がかなりいい。オリジナル・マスターテープから直接マスタリングしてCD化している。残念ながら専用カッティングマシンの老朽化に伴い2022年に生産終了している。
先ず音質が瑞々しく新鮮な感じに聴こえる。録音の状態がいいアルバムが多いカーペンターズでも更に音質に磨きがかかる。mobil fidelityのアルバムも同様にオリジナルマスターからのリマスターで、『愛にさよならを』をこのアルバムに収録されているのと比較してみると断然こちらの方がいい。
通常はオリジナルマスターからコピーされた音源を利用してCD量産用の原盤を作成するのをオリジナルマスターから直接量産用原盤を作成しているという違いがある。また原盤製作にあたっては徹底的にノイズ低減にこだわったとある。
このため音質が他のCDよりいいのだろう。
- Yesterday Once More
- Superstar
- This Masquerade
この記事を書いた人
ogoe 男性
福島県南相馬市原町区から上京してきて30年以上経ちます。仕事は、財務経理が20年以上、不動産関係が10年以上経験があります。趣味は音楽と写真。過去の曲でなかなか聴く機会のないアルバムを若い世代に紹介していきたいと思ってます。