Whitney Houston『Whitney Houston』レビュー

Whitney Houstonのデビューアルバムで今では一番好きなアルバムになりました。邦題『そよ風の贈りもの』で1985年にリリースされました。mobil fidelity社からリマスター盤が出ることから再度聴き直しました。

状況が違うと聴こえ方が変わるというか意外にいいアルバムだと感じてしまいました。特にオープニングの『You Give Good Love』が気に入ってしまいました。当然ヒットしていた曲になります。また、このアルバムは日本盤とアメリカ盤で曲順が違います。

私はアメリカ盤しか聴いたことはないですが、日本人向けに印象の違いが出るようにしたのでしょう。日本盤ではアメリカ盤『How Will I Know』から下の曲をオープニングに持ってきています。

私が購入したのはmobil fidelity盤なのでアメリカ盤になります。アメリカ盤はオリジナル・マスターテープの通りとなります。

男性とのデュエット曲が3曲あります。誰なのか気になり調べたらマイケル・ジャクソンの兄の『ジャーメイン・ジャクソン』と『テディ・ペンダーグラス』でした。そして『Take Good Care of My Heart』は日本の鈴木聖美 with Rats&Starの『ロンリー・チャップリン』に良く似ています。

10曲中６曲をチョイスしました。それくらいいいアルバムです。アップテンポなディスコ・サウンドを求めるならばノーと言われるかもしれませんが、私はスローなバラードが好きなのでこのラインナップになりました。

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