- JAZZ
- 2025年5月29日
- 2026年1月7日
『Bill Evans at the Montreux Jazz Festival』と『Montreux II』
Bill Evans Trioのライブ盤としては、『Walt……

ある程度ギターが弾けるようになると自分にあったフレーズが弾きたいと考えるようになります。私も40代まではギターに凝っていましたので良く分かります。またギターが弾きたくなったらいいギターを買って始めたいと思っています。
私は2015年から1年間、ブルース・ロックに夢中になり、かなりマニアックなアルバムを100枚くらい買いました。その中でギターのフレーズの勉強だったり鑑賞にも役立ったアルバムを10選ご紹介します。有名すぎるアルバムは敢えて除外しております。
恐らくほとんどのアルバムがサブスクの対象外のアルバムなので貴重と言えるでしょう。音源として今後入手困難なものばかりです。

青空を背景にバンドメンバー最初で最後のジャケット撮影。
このアルバムは恐らく売れていないと思いますが、出来栄えは中々いいです。ギターで弾いても聴いてもいいアルバムです。普通のCDでも音質はいいと思います。ヘビーなブルース・ロックでリフの習得に役立つ曲が多いです。
アコースティックな曲もありますが、ベースの動きが退屈させない曲作りに貢献しています。ボーカルもロバート・プラントのキーを1つ下げた感じですが、ハード・ロック向きでグッド。
ギターはレスポールかテレキャスでしょう。流石はDECCAからリリースしただけのことはあります。音質がやっぱりいいです。当時のDECCAの録音機材は一流でしたから。
普通のブルース・バンド
ギターのリフだけに着目してコピーすべし
手当たり次第聴き漁っていた時の第一弾で購入したアルバムです。現在では中古でやっと買える程度です。1969年リリースのASHKANというバンドでこのアルバム1枚だけで解散していたと思います。フリートウッド・マックやブラック・キャット・ボーンズとの系譜があるようですが、私にとってはどうでもいいです。
『自己を確立しないとプロの世界では生きていけない』
| 3.5 | Good |
| AllMusicスコア | 評 価 |
|---|---|
| Masterpiece | |
| Excellent | |
| Strong | |
| Good | |
| Average | |
| Mixed | |
| Poor | |
| Very Poor | |
| Awful |

不気味で気持ち悪い
音質的に音圧、解像度からは紙ジャケット、US盤、UK盤の順になります。UK盤はでは聴く価値はないかというとそうでもないんです。音圧は低いですが、ギターの艶とベース、ドラムの少し離れたところから鳴っている感じがたまらないです。
楽曲的にはheavyなブルース・ロックです。ギターが上手くなりたい人には参考になるフレーズが多いです。ただアルバムとして聴くならASHKANの方が私は好きです。
ジャケットとは関係なくオーソドックスなブルース・ロック
ノリが重いので鑑賞用からギターリフやトーンコントロールの勉強に役立つため、ギターを弾きながら聴くのが一番です。
Free、FoghatやAshkanへの系譜があるバンドですがどのバンドも短命かパッとしない結果で終わっています。知らない人がほとんどのバンドだと思います。私も2015年という時期に夢中になっていなかったら知ることもなかったでしょう。
今後新しくCDかそれ以外の媒体で発売されるか疑問です。時代の変遷で売れないものは埋もれていくでしょう。私はこのアルバムについて3枚持っています。US盤、UK盤、紙ジャケット盤です。なぜか忘れた頃に再発されるアルバムです。すぐに売り切れるようなので、特定の層に根強い人気があるのでしょう。
さてこの3枚のアルバムには個性があってどれもいいと思っています。
『これ一枚しかないけど忘れないで』
| 3 | Average |

おじさんたちの肖像画
音質的には普通ですが、内容的には古いブルースと言った感じ。ハーモニカも多用されているアルバムです。ジョン・レノンやジャック・ブルースもハーモニカが好きでしたが恐らく時代背景があるのでしょう。私は出来ればハーモニカがない方が好きです。
ギターの出番が多いわけではないですが、ブルースフレーズでゆったりとしたものです。むしろベースとドラム、ピアノが上手くブルースを聴くという意味ではいいアルバムです。
特になし
ギター、ベース、ドラム、ピアノと技術力が高くなくても何とかコピーできそうなので教材として聴いてみてください。
2枚のアルバムを1枚にしたお得アルバムです。全曲21曲ありますが全曲聴くと疲れてしまいます。
『マニアックだけど評価が高い』
| 4.5 | Excellent |

クリーム色の背景に赤タイトルはOK。
音質は通常盤でもいい。ただ古いブルース・ロックなので抵抗がある人もいるでしょう。ギターのフレーズはコピーしやすいと思う。
白人が歌っていますが黒人の世界観ではないでしょうか。
ハーモニカ好きの人には好かれるアルバムです。ハーモニカも多いですがオルガンの使い方が上手いです。
ブルースのアルバムでこれだけオルガンが入っているのは珍しいので、若い人のバンドでオルガンを積極的に導入した新しいサウンド構築の参考になると思う。
バンド名が長すぎる上に絶滅危惧種的アルバムですが、正統派ブルースと言っていいアルバムです。ギターはブルース・フレーズ全開です。ブルースとジャズが融合した楽曲ばかりで渋いです。
ハーモニカも沢山聴けますがギターのフレーズがいいので許容しています。4曲目の『Christo Redemptor』はオルガンのイントロから始まっていつボーカルが入るのかと待っていたら終わってしまうというインストゥルメンタルの曲もいいです。
『音楽の良し悪しは売れ行きだけではない』
| 5 | Masterpiece |

指がたくさん写っている缶詰
ピアノがギターとのユニゾンプレイしたりと面白いアルバムです。
無観客のホールでのライブ盤
リバーブがたっぷりとかかったギターサウンドですが、フレーズが格好いいし聴きやすいので耳コピーがやりやすいでしょう。
ソニーで発売してた紙ジャケット盤が一番音質がいいと思います。ホーンがあったりと古いブルースですが、ギターフレーズは勉強になるものばかりです。
泥臭いブルース・アルバムですがギターメインのアルバム故にフレーズの勉強用のアルバムとしては最適です。
『各パート一人だけなので腕が分かりやすい』
| 4 | Strong |

写真を加工したジャケットだと思います。絵画ではないですね。
LED ZEPPELINよりも古い録音なのに音質は通常盤でもいい。オーバーダビングは音質劣化の元凶。オープニングの『Helping Hand』からギターではない部分にワウのようなフランジャーのようなエフェクトをかけている上に、突然ぶつ切りのように曲が終わるのは斬新の極致。
ギターもかなりオーバードライブをかけています。
音楽好きが集まってガレージでセッションをしている。
マイナーなバンドだけど、ドラムのリズムの刻み方がこんなの聴いたことないレベル。ギターとベースそしてピアノといいタイミングで入ってきます。セッションしていたら曲ができましたと言った感じなので、アドリブが得意な人に聴いて欲しい。
このバンド唯一のアルバムで、内容的にはオールマンブラザーズバンドとザ・バンドを足して割ったようなサウンドです。4曲目の『Same Old Blues』のような痺れるバラードもあるので外せないアルバムです。この曲だけはなぜかとても洗練された曲になっています。
『無名だからと言って悪いわけではない』
| 5 | Masterpiece |

何種類かあるようです。私が買ったのは黄色っぽいジャケットでした。どういうわけかSNAFUのジャケットを引っ張ってくるのが理解できない。実際にALLMusicのジャケットもそうでした。
ボーカルは男性で渋く、ギターはリバーブを掛けていて歪系が少ないですが、古臭さは感じないです。ブルースとブギーが融合したサウンドです。
昔のジーンズショップで流れていたような音楽です。ブリティッシュ・ブルースですが、アメリカの乾いた感じもあるのはボーカルの人の声質の影響でしょうか。
音圧は高めなのでひ弱なサウンドではないです。荒々しいブルースなので、そんな音を求めていた人は退屈することなく聴けます。
英国流ヘビーなブルース・ロックです。レッド・ツェッペリンの凄さを改めて実感しながらこの記事を書いています。ただこのアルバムは是非聴いて欲しいアルバムです。ギターの勉強用というよりはアルバムとして聴きごたえがあります。
『突然曲が変わるのは止めて欲しい』
| 3 | Average |

幻想的でありラリっていることを表現したかったのかどうか。
音質的には悪くはないですが、決して良くもないです。ロカビリーのような曲調とギターソロがそれに準じています。『Spider In My Web』のようなスローな曲でもギターは表現豊かに速弾きをしたりゆっくりと弾いたりと退屈しないです。
小さなライブハウスでの激しい各パートとのバトル。
クリームが好きな人に是非聴いて欲しいです。トーンコントロールが最高です。ウーマントーンでクラプトンよりもギターフレーズが素晴らしいかも。
アルバムタイトルは『Undead』と『イン・コンサート』とあるようですが、初のライブ・アルバムなら間違いなく紹介したいアルバムです。購入動機としてはクリームでも演奏された『スプーンフル』があったのが大きいです。
クリームのクラプトンのギターよりも激しく聴きごたえがあります。全曲5分超えの長い曲が多いですがそれだけギターの名演が聴けます。このバンドを知ったのは、ジミヘンも出演していたウッド・ストック・フェスティバルに参加していて『アイム・ゴーイング・ホーム』を演奏していたことです。ただそのライブ演奏よりもこちらのライブ演奏の方がいいです。
『スプーンフルならクラプトンに負けない』
| 3 | Average |

Mike Bloomfield & Al Kooperの肖像画
Mike Bloomfieldというギターリストのレスポールの音のコントロールに魅かれて買ったアルバムです。ライブ盤ですが音質はもちろんいいです。
ブルース・ギターのフレーズというよりはレスポールを弾きこなしています。ジミー・ペイジだけではないです。このアルバムも忘れた頃に再発されますがいずれ埋もれてしまうアルバムでしょう。買えるうちに買うのが正解。レッド・ツェッペリンのようには売れませんでしたが、レスポールをクリーン・トーンであれオーバー・ドライブであれ何度も聴き返したくなるような音色で弾いています。
どの曲もギターが歌っています。
オープニングからバラードなのでびっくりです。普通はノリのある曲からスタートでしょ。早くてもミドルテンポで基本はスローテンポな曲が多いです。2枚目にくるとくどい感じがして来ます。
このアルバムはライブですが盛り上がるようなライブではないです。聴きこむ感じの曲が多いのが魅力で2枚組です。Mike Bloomfieldは他にもアルバムを出しているのでどのアルバムでも外れがないのでおススメです。
AL COOPERがやる気のない歌い方なのが気になる。2枚目の『No More Lonly Nights』がもしかしたらポール・マッカートニーの『ヤァ!ブロード・ストリート』に収録されているものに近い、ポールがパクったのかと思いましたが、曲名だけ同じでした。中身は全く違います。
『ギターはいいけどボーカルはダメだね』
| 4 | Strong |

1950年代リリースかと思ったら実は1968年でした。ジャケットと音楽は1950年代ですね。
『Alexis Korner’s Blues Incorporated』時代はDECCAのレーベルの頃ですが、音質と曲調があまりにも古臭いのでどうにも好きになれない。代わってこちらのアルバムの方が聴きやすいので推奨アルバムとなります。
アコースティック・ギターでブルースをやりたい人には合っているアルバムです。
1970年に近いのに1950年代のサウンド。進歩のないバンドだったのかな。
アコギでブルースを渋く決めたい人に聴いて欲しいです。
ローリング・ストーンズのルーツということで過去に5枚程度購入したAlexis Korner。Alexis Kornerのアルバムには『Alexis Korner’s Blues Incorporated』名義と『Alexis Korner』名義の2つが存在します。一番有名なアルバムは『R&B from the Marquee』ですが、古めかしいブルースということでパス。
このバンドの特筆すべき話題は、レッド・ツェッペリン加入前のロバート・プラントとの共演アルバムがあると言ったところ。
『ビートルズやエルビスには勝てないね』
| 3 | Average |