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- 2024年6月3日
- 2026年4月22日
ジョギングで聴いて欲しい|Dire Straits『Brothers in Arms』レビュー
1980年代に活躍したマーク・ノップラーがメインのバンドでノ……

時期ごとに音楽性が激変するレアなバンドで、これを成長というべきかコマーシャル路線寄りのためなのかは私には分かりませんでした。
フォークロック → サイケ → カントリー → ロック回帰という変遷が非常に急すぎで、メンバーも当然入れ替わっております。
ただバンドのスタートラインがボブ・ディランの『Mr. Tambourine Man』のカバーからでした。オリジナルは好きではありませんでしたが、The Byrdsの『Mr. Tambourine Man』は聴きやすくフォーク・ロックとして完成度が高いです。そんなバンドの中で気に入ったアルバムなのでご紹介します。

YouTubeのフロントページに出てきていたので、試聴してみると中々良さそうなバンドだったので、今度はamazonでmobile fidelity盤がないか検索してみました。運よくゴールドCDでリリースされていましたので、即購入しました。
プレミア価格でしたが納得のリマスター。他のアルバムも試聴しましたが、カントリーロック調で1曲2分前後の曲でアルバム全体が20曲収録がメインでした。どうしても曲数が多すぎるアルバムは好きではないので結局聴くのはこのアルバムだけになりました。
海なのか山なのか不明な場所での撮影です。何気なく見過ごしてしまいますが、ジャケットの左側に写っているのは合成だろうと思います。
メイン・ギターはおそらくギブソン・レスポールを使用してロック色を前面に押し出しています。マーシャルのアンプを使用していて、スピーカーはCELESTION ( セレッション ) / G12M Greenbackあたりだろうと推察されます。中音域にアタック感があり高音域が抑制されているのでジミー・ペイジ好みの音質だからです。
エフェクターなしのアンプ直の音だしなのでナチュラルな歪がいいです。
インストゥルメンタルですが、始まってすぐに音圧が低くなるので録音レベルが高すぎるということでエンジニアが下げたのかもしれません。
1965年リリースの曲でThe Byrdsを有名にしただけでなく、ボブ・ディランが彼らのカバーバージョンを高く評価しました。とにかく気難しい人なので評価するなんて考えにくいです。
ライブ演奏ラストの曲になります。なんと16:10という長さの曲ですがインストゥルメンタルという相当演奏技術が高くないと弾き続けられません。特にベースのソロが長くその間はギターは入って来ません。楽器を演奏する人には超おススメな曲です。
フォーク・ロックの完成形でしょう。デビュー当時に戻った感じですが、1973年に解散してしまいます。イーグルスとか本格的にフォーク・ロックの時代の到来なのに早すぎたのでしょうか。
前半はライブ盤、後半はスタジオ録音というクリームのアルバム構成に似ています。レスポールを中心としたロック色の強い前半とフォーク色の強い曲調との対称性から一気に退屈することなく聴けるアルバムです。じっくりと聴き込んで欲しいアルバムです。
■なぜ The Byrds は “ボブ・ディラン好き” と言われるのか
私はこのアルバムしか好きになれませんでしたが、フォーク・ロックやカントリー・ロックが好きな人もきっと気に入るアルバムもあると思いますので、YouTube等で試聴してみてください。
『12弦のリッケンバッカーからレスポールへ主役の交代』
| 4 | Strong |
| AllMusicスコア | 評 価 |
|---|---|
| Masterpiece | |
| Excellent | |
| Strong | |
| Good | |
| Average | |
| Mixed | |
| Poor | |
| Very Poor | |
| Awful |
■The Byrds の沿革
こうやって沿革を見ると、フォーク・ロックで確立されながら試行錯誤は続けていたことが分かります。結局自分たちが落ち着く場所が見つからなかったということなのでしょう。いいバンドなのに残念です。
