- HEADPHONE
- 2025年4月2日
- 2026年4月21日
高音質オーバーヘッドフォン|AUDEZE LCD-X 2021 OPEN-BACK HPレビュー
SHURE SRH1540からAUDEZE LCD-X 20……

2026年現在、世界の音楽ストリーミング利用者は8億人を超え、Spotify・Apple Music・Amazon Music・YouTube Musicが市場を牽引している。Amazon Music は世界シェア約11%で、ハイレゾ配信を武器に着実に成長中。聴取スタイルは「スマホ+ワイヤレス」が主流だが、オーディオファンは PC 再生+外部DAC+DSP を組み合わせた“音質最適化型ストリーミング”へ移行している。JRiver を軸にすれば、Amazon Music でも高度なEQ・DSDアップサンプリング・VST処理が可能になる。
| サービス | 世界シェア | 備考 |
|---|---|---|
| Spotify | 31.7% | 世界最大 |
| Tencent Music | 14.4% | 中国市場が中心 |
| Apple Music | 12.6% | 1.1億ユーザー超え |
| Amazon Music | 11.1% | ハイレゾ配信が強み |
| YouTube Music | 9.7% | 若年層に強い |
ネットワークオーディオそしてサブスクの中で音質に拘っているのがAmazon Musicなので、他にも選択肢がありながらもここをターゲットにしました。
利用者については、できるだけコストを抑えて数多くの楽曲を聴きたい人を一般ユーザーとし、音質に拘りそのためにはお金を惜しまない人をオーディオファン層と位置付けました。
JRiver を通すことで音質が良くなるかどうかは、「音を加工したいかどうか」で決まります。EQ・VST・DSD アップサンプリングなどの高度な処理を使う場合、JRiver を通すことで Amazon Music 単体では得られない音質改善が可能です。一方、加工なしのビットパーフェクト再生を求める場合は、Amazon Music の排他モードの方が純度は高くなります。
WEB版と専用アプリを使用する場合で設定方法が違います。
WEB版はデフォルトで共有モードに設定されていますので、特別な設定は不要です。
Amazon Musicアプリの設定で「排他モード」ではなく「共有モード(排他モードをオフ)」に設定します。
既にJRiver Media Centerをご利用になっている人も新規に設定し直す部分が多々あります。
JRiver Media Centerを起動し、【ツール】-【オプション】-【全般】を開きます。
一番下の方に【機能】がありますので、その中からWDMドライバーにレ点を入れます。するとJRiver Media Centerを再起動させるよう言ってきますのでそのまま再起動。

WINDOWSの下部にあるスピーカーのマークをクリックして、更に赤枠の部分をクリックして下記のようにJRiver Media Centerの表示があればドライバーのインストールが成功しています。


JRiver → [プレイヤー]→[ゾーンを追加]
名前:「WDM」など分かりやすいものに設定
ゾーン切り替えで「WDM」を選択
成功すると下図のように現在の再生リストの一覧に表示されます。

JRiver → [ツール]→[オプション]→[オーディオ]
「オーディオデバイス」→「スピーカー(HIFIMAN-EF400)WASAPI」を選択
更に音飛び対策でプリバッファリング:10秒に変更します。
「設定するゾーン:WDM」になっていることを確認

アップサンプリングが原因で音割れや音飛びのような症状が出ている場合もあるので、次のように調整すれば症状が改善するかもしれません。私は、中森明菜さんのベスト盤で『異邦人』で音飛びが起きていたので、JRiverのピークレベルを見ていたら100%を超えるところで発生していました。
【プレイヤー】-【DSPスタジオ】-【パラメトリックイコライザー】で右端にある追加をクリックします。
音量調整というのがあるのでここで-2dbに設定します。ピークレベルが下がりますので音飛びの症状が改善する場合があります。ちなみにJRiver Media Centerの場合は、VSTプラグインにしてもフィルターにしても設定した順にエフェクト効果が発現します。音量調節でレベルを下げてから各種イコライジングを掛けています。

全てが初めての人もJRiverを既に使用している人も対象になります。初期設定になる部分が多いからです。その他意外な操作性の発見もありました。私だけの挙動ではないと思います。
WDMをインストールした時点では、フルボリューム設定になっていますので、音量はWINDOWSのスピーカーマークをクリックしてJRiver Media Centerにスピーカーが設定されていることを確認の上、15程度に調整します。
JRiver Media Centerの設定としては、【プレーヤー】-【音量】から設定します。

念のためこの処理をしないでフルボリュームのまま音楽を再生した場合、ヘッドフォンが破損する場合があります。
あくまでも音質の調整のみになります。JRiver Media Centerの画面を見ていても、アーティストや曲名は表示されていません。曲の選択等はAMAZON MISIC側から操作するしかありません。下図のようにIpcという表示と左右の音量が波打っているだけです。

私はCDからリッピングしたデータ再生とAMAZON MISICを併用していますが、AMAZON MUSICを再生するときはゾーンを切り替えてWDMにしなければ再生できないと思っていました。しかしAMAZON MUSICで曲を選択して再生したら、CD再生用のデフォルトのゾーン【プレーヤー】で自動的に再生できました。
その後AMAZON MUSICを聴いてから通常のCDデータを再生したら、WINDOWSのスピーカーマークをクリックしEF-400に変更しなくても、出力先が最初の設定のJRiver Media Centerのままで再生できました。
インフラの構造上仕方のないことですが、どうしてもネットワークオーディオに固執する場合は、インターネットの通信速度が10GBの光回線と契約をしたり、ルーターを高性能なものにしたり、PCのイーサネットも含めた各種パーツもハイスペックにすることで音質改善は見込めます。
Amazon Music は「ローカル再生」ではなく、 常に Amazon のサーバーからデータを取得し続ける方式です。
→ これだけで USB 再生より音飛びしやすい。
アップサンプリングしていなくても、 ハイレゾのストリーミングはネットワーク負荷が高い。
これらが少しでもあると、Amazon Music はすぐ音飛びします。
Amazon Music は 「音質よりレスポンス優先」の設計。
その代わり、バッファが極端に小さいため、 ネットワークの揺らぎがそのまま音飛びに直結。
Amazon Music → PC(またはスマホ) → LAN → DAC という経路になるため、USB より工程が多い。
どこか一つでも遅れると音飛び。
特に Windows 版は顕著。
これらがあると、Amazon Music の処理が遅れ、 アップサンプリングしていなくても音飛びします。
👉 Amazon Music と同じ動作原理
👉 最も簡単に JRiver DSP を適用できるサービス
👉 YouTube の音も JRiver DSP で加工可能
| サービス | WDM に乗る? | 条件 |
|---|---|---|
| Amazon Music | 乗る | 排他モード OFF |
| Qobuz | 乗る | 排他モード OFF |
| Spotify | 乗る | 何も不要(共有モードのみ) |
| YouTube | 乗る | 何も不要(共有モードのみ) |
| TIDAL | 乗る | 排他モード OFF |
| Roon | 乗らない | Roon は独自の排他出力(ASIO/WASAPI) |