1992年リリースのアルバムでMTVアンプラグドで放送されたライブアルバム。『Unplugged』はMTVが商標登録している。MTVアンプラグドは1989年ボン・ジョヴィの提案で始まったアコースティックな楽器によるライブ演奏番組。
一番ヒットしたのが今回のエリック・クラプトンのアルバムである。『Tears in Heaven』が大ヒット、この曲は自分の息子が高層マンションから事故で落下し亡くなるところから生まれた作品。

1991年3月20日, アメリカ合衆国ニューヨークでわずか4歳で亡くなる。名前はコナー・クラプトン。失意のどん底にいるクラプトンに日本での療養を友人がすすめる。
療養先では桜が眺めることができ、散った後も職人さんのような人たちが手入れをしている姿をクラプトンは見かけます。何のためにしているかと近くの人に尋ね、桜は他の植物と比べて傷に弱く、一度傷がつくと成長に合わせてその傷まで大きくなっていく木なので傷がつかないよう施していると回答したそうです。
しかも無償で行っており『桜守』と呼ばれていることも告げられた。一瞬で咲き終える桜の花のために桜の木が存在しているかは分かりませんが、その木と桜守との関係にクラプトンは感銘し『Tears in Heaven』が完成したと言っていいでしょう。
ジャケットの印象
あまりにもジャケットが格好いいので近くの花屋さんのところで写真撮影しました。クラプトンはアルマーニが好きなので、アルバム・ジャケットで着ているジャケットはアルマーニのものかもしれません。
音の特徴
DVD付きの2枚組とmobil fidelity盤の2種類持っていますが、音質はmobil fidelityの方が1枚ベールをはぎ取ったようなクリアさと繊細さがあります。私はこのmobil fidelityの方をおススメします。
オープニングの『Signe』はボーカルなしなのでびっくりします。クラプトンのライブでボーカルなしの曲は、もしかしたらこの時の演奏だけでしょう。
雰囲気・世界観
観客との一体感があります。飾り気がないけれど、各パートの技量がハッキリわかる誤魔化しのない演奏が素晴らしい。
おすすめの聴き方・シーン
眠れない人が心を落ち着けるために聴くのに最適です。
総評
ストラトのプレイも素晴らしいですが、アコギのような生音でも非常に響きが綺麗なプレイをします。音に対するシビアな拘りを感じます。MTV Unpluggedもクラプトンの出演で視聴者が増えたという功績のあるアルバムになります。また、この頃から完全にエレキのような楽器は使用されなくなり、生音での演奏に変わった節目のアルバムです。
ニルバーナのMTV Unpluggedはエレキも入っていてUnpluggedではないです。そんなクラプトンのアルバムでも途中で退屈してきます。おススメは下記の3曲です。
- Tears in Heaven
- Layla
- Running on Faith
キャッチコピー
『クラプトンだからと言って全てを絶賛するわけではないです』
AllMusic評価
| 4.5 | Excellent |
| AllMusicスコア | 評 価 |
|---|---|
| Masterpiece | |
| Excellent | |
| Strong | |
| Good | |
| Average | |
| Mixed | |
| Poor | |
| Very Poor | |
| Awful |





