- Ambient
- 2024年7月2日
- 2026年1月31日
眠れない人に聴いて欲しい|Jimmy Reed『Jimmy Reed at Carnegie Hall』レビュー
ジミー・リードと言われても最初は全く知りませんでした。ローリ……

男性ジャズ・シンガーの中で、フランク・シナトラと時期が被っているだけでなく、レコード会社もキャピトル・レコードで同じです。『スマイル』で有名なシンガーですが他にも素晴らしい曲が多いです。
シナトラもいいですがナット・キング・コールもいいです。モノラルからステレオへの過渡期のシンガーでナタリー・コールは娘です。ピアノ、ベースとドラムスでシンプルに仕上げた方が曲が生きてくるように感じるのは私だけでしょうか。
初めて買ったCDが画像にあるDcc Compact ClassicsリマスターのゴールドCDです。音質に不満はありません。シナトラよりも気持ちが穏やかになる曲が多いです。気に入ったアルバムがあったら早目の購入をおススメします。次第に再販しなくなってきてますから。

グレーティングしたような写真。ナット・キング・コールのジャケットはポートレートばかりで中々印象に残らない。
ナット・キング・コールのアルバムの中で音圧も含めて最も音質がいい。ナット・キング・コールのアルバムは音の輪郭が曖昧だったり音圧が低かったりと音質の悪いものの方が多いと思います。
その中での最高音質なベスト盤です。オーバーダビングですが、ラストの『Unforgettable』は娘のNatalie Coleとのデュエットです。お父さんの歌に娘が後付けで吹きこんで録音し直したということです。この曲だけでも聴く価値があります。もちろんコールだけが歌ったバージョンもありオープニング・ナンバーになっています。
『モナ・リサ』『スマイル』も収録されておりどこかで聴いたことのある曲が目白押しです。正直、コールに関してこのアルバムだけでも十分楽しめます。
ベルベットボイスと言われたコールの歌声が、古き良き時代へと導いてくれます。
ザ・プリンスギャラリー 東京紀尾井町にある『Sky Gallery Lounge Levita(35F)』のようなところにいる気分にさせてくれます。このアルバムを聴くだけで行った気分になります。
寝つきが悪い人は、読書しながらこのアルバムを聴けば簡単に眠ることができるでしょう。
新品でも中古でも見つけるのが大変ですが、『Unforgettable』で娘のナタリー・コールと共演しているのがラスト・ナンバーで収録されています。この曲が私にとっての最高の曲なので好きです。
ナット・キング・コールかシナトラかといった議論は無意味です。どちらも魅力的です。コールの方が庶民寄りに感じますが。
『ナット・キング・コールのアルバムはこれで決まり』
| 5 | Masterpiece |
| AllMusicスコア | 評 価 |
|---|---|
| Masterpiece | |
| Excellent | |
| Strong | |
| Good | |
| Average | |
| Mixed | |
| Poor | |
| Very Poor | |
| Awful |
コールの肖像画、それだけです。
Dcc Compact ClassicsリマスターのゴールドCDは本当に高音質です。他のCDだと古く安っぽく聴こえましたがハープのような音も含めて壮大に聴くことができます。
全曲甘いバラードです。どうしてもジャズに聴こえないでポップスのように聴こえるのは、私の耳が老化しているからかもしれません。
知っている曲は、ラブ・レターズだけですがそれでもいい曲だけなので最後まで聴けてしまいます。
上流社会の社交場を連想させる音楽です。
ご家庭で夕食時に音楽を流しながら食べるのであれば、このアルバムは正にピッタリのアルバムです。ガツガツと騒ぎながら食べる家庭には向いていませんが、そうでないご家庭には合います。
もしくはレストランを経営している方ならば、コールのアルバムはお店を上品な雰囲気にしてくれます。
1957年リリースのアルバムでモノラル盤とステレオ盤があります。私はステレオ盤でしたが好みで選択してください。このアルバムも非常に評価が高いアルバムです。ラヴ・レターズはエルビス・プレスリーのを聴いたことがありますが、何故か物悲しく感じましたがこちらは優美な曲に仕上がっています。
『ハープを聴きたければこのアルバム』
| 4.5 | Excellent |

いつも目を開けている写真ばかりなのに、目を閉じているだけでなく帽子まで被っています。
CD等によって音質の差が感じられるとすれば、バックで流れているストリングスだろうと思います。この部分が籠ってたり安っぽい音になっているものが多数あります。
ボーカルはいつものベルベット・ボイスです。睡魔を誘います。車で運転しながら聴こうかと考えている人は止めた方がいいです。絶対に事故を起こします。
『とろける様な甘ったるさ』がある曲ばかりです。
ストリングスを中心としたスローな曲ばかりなので、こちらもじっくりと聴きたい人だけでなく、レストランで鳴らしてほしいアルバムです。
1958年リリース。全般的にストリングスが切なく鳴っている曲ばかりです。1957年リリースの『Love Is the Thing』といっしょでarranged by Gordon Jenkinsとなっています。ストリングスのアレンジが上手いです。
中古市場でもなかなか出てこないので、状態のいいものがあったら即買いです。
『知っている曲が1曲もなくてもいいんだ』
| 4 | Strong |